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◆10/22(日)大島堅一先生 講演会の報告

【報告】10/22(日)大島堅一先生 講演会「原発の電気は高くつく」……この講演会にお越しいただきました皆さま,台風が近づく雨の中,たいへんご苦労様でした。参加者は前回8/8よりも多くなりました。内容も質疑応答がひじょうに活発で,多くの疑問や意見が出て,大島先生には一つずつ回答していただけました。パタゴニアの会場が適当な広さで,座り心地の良い椅子が良かったですね(^o^)

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◆脱原発への“関ヶ原” ~~原発の電気は買わない

槌田 劭(使い捨て時代を考える会)
(ロシナンテ社 月刊むすぶ 559号 2017.8「わたしたちは原発なしでくらせます」)

■■原子力の時代は終末に近付いている■■

◆福島原発事故によって,「安全神話」は崩れた。大熊町の商店街に掲げられていた「原子力 明るい未来の エネルギー」の大看板はいつの間にか消えている。世論の多数は脱原発である。

◆そのような中で,関電は高浜原発の再稼働を強行した。大飯原発だけでなく,40年超の老朽原発も稼働を予定しているという。電力の安定供給のためには,電源構成のべストミックスとして,原発をべース電力と位置付け,今も「安定供給神話」に依拠している。原発ゼロでも電力不足はなく,発電能力に余裕のあることは周知の事実である。それどころか原発は事故のたびに,それも海外の原発重大事故でも停止する不安定さであった。

◆その愚劣に加えて,原発再稼働によって,電気代を値下げするという。原発の電気の「安価神話」にすがりついている。原発3神話は,事実と現実によって破綻しているにもかかわらず,関電は原発維持推進に執心である。高浜原発につづいて,大飯原発,そして40年超の老朽原発も稼働させようというのである。原発路線への執者は「安全第一に」と枕詞が付いているが,安全神話に自信があるわけでもない。原発再稼働以外に出口を見付けられない経営陣の無能力の結果である。原発再稼働に希望があるわけでもないが,政界・財界・学界が原子力マフィアを形成して,その金縛りの輪から抜ける勇気も知恵もないからである。

◆原子力産業の苦境は厳しい。福島事故後,安全性への厳しい社会的圧力を受け,その結果に巨額の出費が強いられている。東芝がこけたのは,アメリカでの子会社WHの原発受注の行き詰まりによるといわれる。原発新規の建設は極めて難しくなっている。原発に未来のないことが明らかになってきたということである。

■■電力自由化と消費者の主体的権利■■

◆このような脱原発の流れに決定的影響があるのが,電力自由化によって消費者が原発の電気を買うことをやめ,非原発新電力ヘ移行することができるようになったことである。消費者である市民が,電力を押し付けられていた状況から,自主的主体的に選択可能な権利を持ったのである。この自由化には新自由主義的な流れに対しての警戒の必要なことは言うまでもない。大独占体制下では,大が小を呑み込んで,理不尽を強制しがちだからである。電力業界は,地域独占が支配し,販売電力量に大きな格差があるだけでなく,技術力だけでなく,送電,配電も大電力が支配している。社会的公正さが担保されなければ何が起きるのだろうか。すでに,政府は原発を守るために,託送料,つまり,送配電のために大電力会社の保有する送電網の利用料を弱小新電力に課そうとしている。発電と送配電の完全分離への社会運動の必要性に注目しておく必要がある。

◆そのような新自由主義の理不尽に対する準備が十分とはいえない現状ではあるが,非原発新電力への契約変更,「原発の電気は買わない」の運動は,脱原発への直接的効果を有する段階に入った。原発のトップランナーである関電の経営状況に直接的に影響し,原発推進路線に打撃を与えることができるからである。

◆反原発・脱原発の運動は,道義的倫理的性格が強かった。私も原発の技術的不安・放射能の危険を科学的技術的に指摘するところから始めたのほ40年前のことになる。しかし,科学技術論争の不毛は聞く耳持たぬ連中相手の虚しさであった。そこで,社会の在り方,その社会での生き方へ重心をシフトさせた。都市で大電力を消費する社会が過疎地に原発を押し付ける理不尽を見つめ,節電への生活変革と,反原発運動をつなぐ道であり,現生世代が消えぬ放射性毒物をツケ回しする理不尽を見つめる倫理性を重視するようになった。原発事故の危険性も重大だが,大量の電気を消費して恥じぬ現状への反省を欠けば利己的であり,自己中ではないのか,ということでもあった。しかし,このような道義的論理的立場は,今も極めて大事なのであるが,原発推進派にとっては,蛙の面に何とか,である。かれらにとっては,「金だけ 今だけ 自分だけ」だからである。道義・倫理だけではすれ違ってしまうのである。

■■電力会社の経営に直結する電気料金■■

◆それに対して,「原発の電気は買わない」という運動は,金銭的に関電の経営を直撃することになるので,関電にとっても無視できない。そのことを直接実感したのは,値上げ問題で,公聴会が行われた一昨年の春のことである。福島事故後に,原発が停止となって,関電は大赤字に転落したが,その対応として,4年前に大幅値上げを行った。それでも赤字は解消せず,再度の大幅値上げを試みたのが,一昨年のことである。私は,原発依存の企業体質をそのままに,値上げは理不尽だという趣旨で公述人として応募した。そのとき,関電の経営事情を調べて驚いた。

◆放漫経営そのものなのである。原発が電気を生産していても,していなくても,原発発電費として約3000億円を固定的に支出している! 日本原電からは電気を全く購入していないのに,毎年300億円を電気代として支払っている! 他にも原発関連の無駄な出費がある上に,事故対応の準備や廃炉廃燃料の後始末への準備積立は軽視されている。こんな経営状態のままで値上げを認めろというのだろうか。その公聴会の内 容は厳しく,全公述人が反対。出席の八木社長以下,関電側の説明の窮する場面が続出,主催の経産省を困惑させた。そして,その結果は申請値上げを減額した上,反対世論の緩和のため,異例のことだが,二段階の分割値上げの経産省認可となった。関電の電気代は,この結果,極めて高いものとなり,理不尽な消費者負担を強いることになった。福島事故後の関電の決算を見てみると,福島事故の衝撃の大きさが分かる(第1表)。福島事故(2011・3・11)までの大黒字2251億円が,翌12年3月決算では,2766億円の大赤字に転落し,2013年の電気料金値上げも2013年度,2014年度の赤字を防げなかった。前述2015年度の値上げによって,やっと黒字回復に成功ということになるが,その結果,高い電気代が後述する価格による自由化競争で厳しい打撃となる。問題は原発路線維持に伴う過大な重荷にあるからである。2016年3月(2015年度)決算と2017年3月(2016年度)決算を比較すると,売上高(営業収益)を大きく落とし(2539億円減),営業利益も441億円減少している。黒字になったのは,燃料輸入価格の下落や円高により,火力の燃料費が1850億円も少なくて済んだからなのである。そのような好条件がなければ,赤字となる綱渡り状態であった。実態は黒字というよりも赤字なのである。

◆関電の経営の構造的危機は,原発維持推進路線にある。原発を維持するだけで巨額の固定支出が,重い足カセとなっているからである。原発再稼働が脱原発への世論の抵抗で思うように進まぬ現実は関電の経営にとって,深刻な危機である。

■■関電の顧客離れを脱原発の声で■■

◆電力自由化によって,顧客争奪競争も激しくなっている。それでなくても,省エネと節電で電力需要そのものが減少している。縮小するマーケットで割高の電気が売れないのは当然であり,関電の販売電力量は激減である。

◆関電の販売電力量のピークは福島原発事故(2011・3・11)直前の2010年度の1511億kW時であったが,6年後の2016年度には,1215億kW時まで落ち込んでしまった。実に20%減である(第2表)。電力業界における地位も第2位から,第3位に転落(中部電力の2016年度は1218億kW時)と,苦境を象徴している。

◆この苦境を顧客離れが増大している。昨年3月の電力自由化以降の推移は著しい(第1図)。7月末現在で,96.7万件の新電力への契約変更が見られる。8月末には100万件を超えることになるだろう。関電管内の1250万世帯の実に8%である。この流れが続けば,10%を超えるときも年内のことだろうか。販売力が10%も下落すれば,一般的に言って,企業経営は危機どころではない。

◆この顧客離れは,料金の高さにあることはもちろんであるが,それだけが原因かどうか。脱原発の世論と思うのは我田引水なのだろうか。高浜原発再稼働の動きの強まった2月以降,契約変更のスピードが増している。昨年中は月平均4.2万件であったものが,2月以降は6.6万件と増えている。


【注(1)】2017年に入って,顧客離れが加速しているのは,高浜原発再稼働の影響か。
【注(2)】2017年7月末…96.7万件,8月末…102.8万件,9月末…108.9万件←8月の関電の値下げの効果はない。年内に関電管内の1250万世帯の10%に達する可能性がある。

◆ちなみに,私たち(使い捨て時代を考える会)は関電京都支店前で,福島事故の翌月から,毎月11日に,福島事故を忘れぬための街頭宣伝行動を6年余り続けている。そしてほぼ毎月,脱原発のために関電京都支店と交渉を重ねている。その中で,高浜の再稼働はしないように強く要望するとともに,「もし再稼働するなら,そのときに契約を新電力に移す」意志のある者の署名を背景に要望書を昨年10月4日に関電京都支店に提出した。この動きに賛同する動きは,京都の脱原発運動の輪の中に広がっていった。そして,大阪高裁が高浜原発の再稼働を認め,大津地裁の停止仮処分破棄を決定した3月28日以降,私たちの仲間の中でも契約変更が強まった。電気代が安くなろうが,高くなろうが,原発の電気は嫌だというわけである。関電社長宛の署名運動「原子力発電は止めて下さい。原発でつくった電気は,使いたくありません」を京都の動きから,全関西に拡大しつつある。「原発の電気はいらない署名@関西」として,さらに広げていきたい。この動きは原発推進の経営方針を直撃する内容を持つだけに,実質的に脱原発への圧力となるに違いない。

■■経営危機と,原発事故の危険■■

◆関電は,顧客離れにうろたえ始めている。料金値下げを夏明けには実行するだろうが,3~4%の小幅の値下げでは顧客の引き留めも難しい。大阪ガスとの価格競争は体力の落ちた関電にとって厳しい上に,その値下げも売り上げ減にも直結するから,進退窮まっていくに違いない。進退窮まったとき,原発維持依存の経営方針の転換にも目を向けることになるだろう。

◆経営状態の現実が厳しくなれば,徹底した経営の効率化,経費削減・合理化への内圧が高まるものである。従来,総括原価方式によって,下請けや関連企業に甘い支払いが可能であった上,過大経費を必要経費と認める経産省の原発推進政策で過大利益となる料金体系であった。この馴れ合いは,消費者に高料金を押し付け,還流する暴利は原子力マフィアの養育費用となって政官財,そしてマスコミと学界を堕落させてきた。自由化によって,その余裕もなくなった。原発推進の大電力,とりわけ,そのトップランナーの関電が直面しているのは,厳しい試練どころではない。

◆厳しい試練に直面して,関電の社内にも波紋が静かに広がっている。経費削減の深掘りは,手抜き作業と労働強化に結び付き,原発重視の経営路線への不満を呼ぶに違いないからである。現在のところは,強烈な原発推進だから,不満の声は表面化していないが,仄聞するところでは空気の変化はきざし始めているという。しかし,楽観はできない。肥大している原子力ムラ,いや,マフィアに支配される安倍政治が崩れぬ限り,路線転換は容易ではない。前の太平洋戦争でも,敗色明白となっても,敗戦を受け入れぬ勢力は「本土決戦・一億総玉砕」に局面の打開を求めようとした。

◆原発推進の流れも最終局面に入ったが,推進派も真剣である。高浜3・4,大飯3・4だけでなく,40年超の老朽原発の再稼働も準備している。関電が強気だからではない。経営的に出口はそれしかなく,追い詰められているからである。燃料代のかかる火力発電を稼働コストの少ない原発に置き換えることで,当面の出費を減らしたいのだが,その限界費用差を大きく6円/kW時と見込んだとしても,大飯3・4号の稼働で年間200億kW時の発電では,原発の固定支出3000億円の現実は重過ぎる。“金だけ,今だけ”の無責任経営で,大飯3・4号を稼働させただけでは全く不足である。40年超の原発を稼働させることに,局面の打開を求める以外にないのだろうが,極めて危険なことである。

◆危険といえば,具体的に現実化している。高浜原発で工事用クレーンが強風で倒伏した。再稼働申請業務の課長が過労死した。これらのことは,経費削減と労働強化の故であり,氷山の一角である。手抜きや不注意が大事故の前提であることを思えば,再稼働に前のめりな原発は危険そのものである。

■■“原発の電気は買わない”■■

◆蛙の面に何とか,であってもなお,脱原発へ向けて,放射能と事故の危険,未来世代への負の遺産,その道理と倫理の声をさらに高めねばならない。多年に渡る私たちの運動がボディブローのように原発推進路線の体力を奪ってきたのであり,その結果が現在の“脱原発の関ヶ原”を用意したのである。“金だけ 今だけ 自分だけ”の経営路線に,“お金の苦労”を強いることが今,現実の課題となっている。毎週金曜日のタ刻5時から7時,京都駅前の関電京都支店前に,毎週100人ほどの人々が集まり,脱原発のスタンディング・オペレーションが続けられている。マイクは再稼働の中止を要求し,「原発の電気は買わない」と呼びかけている。

◆東京電力の電気は首都圏の消費向けであった。その電気を使っていなかった福島の方々が被災によって,今も苦しんでいる。電力購入の選択が自由化された今,なお原発の電気を買い続けるのか,都市の消費者はその責任を問われている。
(つちだ・たかし)

◆今や苦境の関電物語!

[1][原発依存の関電]

◆福島事故後,原発を動かせなくなった関電は,経営危機レベルの赤字へと転落した。
(2011~12年は3000億円超え,2013~14年は1000億円超え)

◆原発にどっぷりつかってきたので,発電しない原発の維持だけでも巨額の固定支出が必要。
(3000億円の固定支出,電気を購入していないのに日本原電に支払う300億円など,むだが多い)

◆巨額赤字に陥った関電は,2013年から9.75%,2015年から8.36%と大幅な料金値上げ(家庭用)。
(工場用などはこれ以上の値上げ→関電の電気料金は価格競争力を失い,販売電力量はジリ貧へ)

◆販売電力量がピーク時より20%も減った関電は,“安い”原発の再稼働に突進。
(原発が安いと言うのは,“金だけ,今だけ,自分だけ”のことしか考えていない証拠)

[2][脱原発を求める市民の声]

◆脱原発の世論は大きく,原発再稼働反対は市民多数の声。原発を止める裁判所の判決もある。
(どの世論調査も,原発は危険,再稼働反対の声が原発推進の2倍になっている)

[3][原発は必要ない]

◆原発がなくても電気は足りている。
(節電,人口減などで,将来も電気の不足はありえない)

◆原発のかわりに火力にすると燃料代が高くなると主張されてきたが,最近,燃料代は低下。
(燃料の輸入で「国富」が流出すると言うが,燃料代は,原発の問題でなくて為替相場の問題)

◆燃料代の低下で関電は黒字になったが,原発再稼働の必要性も薄れてしまった。
(赤字に苦しんでいた関電は一息ついたが,原発なしでも黒字経営が可能なことが明白に)

[4][価格競争が激化]

◆関電の電気料金は,値下げしたと言っても高止まりで,販売電力量は激減。
(電力業界における地位は,中部電力に抜かれて第3位に転落した)

◆高い電力料金は経済合理性の面からも顧客離れを促進している。
(工場やビルなどの分野では,京阪電車など大口でも関電離れが深刻)

[5][競争のしわ寄せ]

◆競争に必要な値下げの原資を確保するため,老朽原発の原発再稼働を進めたり
(40年超えの原発再稼働は,新規制基準でも例外,いっそう危険)

◆原発部門を優先して,配送電部門などを軽視している。
(地中送電線のメンテナンス不良により吹田市などで大規模停電が発生)

◆従業員や下請けに対するしわ寄せも強まっていて
(課長の過労自殺,大型クレーン倒壊事故,骨折や火傷や指の切断など相次ぐ労災事故)

◆原発事故の危険性が高まってきているので,一刻も早く原発停止を!
(若狭の原発では,いつ大事故が起こっても不思議ではない状況→近畿圏の重大汚染,関電崩壊)

[6][見放される関電]

◆原発に固執する関電は,ますます頑なで排他的で傲慢な姿勢を強めている。
(株主総会では大株主の大阪市や京都市などの提案をすべて拒否。一部市民団体との面談拒否)

◆多くの市民が脱原発の思いもこめて,関電から新電力に切り替えている。
(家庭や商店などでは,関電からの契約移行は8月末に100万件を超えた!)

[7][新電力への切り替えで脱原発を]

◆原発の電気は買わないの声を,関電に伝え,脱原発を実現しよう。

◆原発の電気は買わないの運動は,原発依存の関電を追いつめるリアルな効果がある。
(“金だけ,今だけ,自分だけ”の関電だから,“お金”に困れば考え直すのでは(^o^)

[原発の電気は買わない!の声を,関電へ]

(2017年9月25日)

◆原発の電気は買わない! ―自由化の今,電力選択は消費者の責任―

 

◆原子力の時代はいよいよ終末へ!脱原発の“関ヶ原”です.
東芝こけた.アルバも三菱も.そして関電も...

◆高い料金に顧客離れは深刻!
原発はその維持に莫大な固定出費―関電は年間3000億円以上の重荷に苦しんでいる.廃炉や廃燃料の負担を無視しても原発の維持は過大負担!

◆関電からの契約離れは加速している.契約離脱100万件へ!
7月末現在,96.9万件が新電力へ流れている.8月中には100万件を超えるだろう.

◆関電の販売電力量も激減,2割超え!
福島事故後,ピーク時(2010年度)比,80%(2016年度)

◆値下げ競争に未来はあるか?
電力販売量の減少の中で,値下げ?値下げの原資はあるのか.→経営破綻!

◆関電の原発は一層危険に...
経費削減・合理化は手抜き工事と労働強化.高浜原発クレーン倒壊事故と過労自殺は氷山の一角.老朽原発の再稼働!!

◆原発の電気は買わない!世論が関電の経営方針の転換を導く.

〈原発の電気はいらない署名〉を拡げ,原発の電気は買わない世論を強めましょう.
契約変更は新電力会社に電話するだけでO.K. 手続きは先方でしてくれます.どの電力会社を選ぶかはそれぞれの考え方ですが,大阪ガスなら,0120-000-555へ...

◆8/10 これまでの署名4491筆を関電に提示

◆8月10日に,関電本店(大阪市北区中之島)の「お客さま本部 お客さまサービスセンター」にて「原発の電気はいらない署名」を提示してきました。14:00~14:20頃まで。大阪府,兵庫県,京都府から,6名が参加しました。

◆紙の署名3899,オンライン署名592の合計4491筆を示しましたが,今回は,その署名目録だけを提出しました。そして「貴社が市民社会と世論に背を向ける経営姿勢を続けていることは,経営の将来にも影響すること」を指摘しました。その上で「この切実な要請の署名原簿につきましては,貴社と話し合いの機会に提出したいと考えています。貴社のご都合を8月21日までにご返答いただければ幸いです。」という内容の申し入れ書を提出し,取締役クラスの方との話し合いの機会を求めました。お客さまサービスセンター側は,「申し入れがあったことは承りました」という返答でした。

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【提出した 署名目録】
関西電力 株式会社 岩根茂樹 社長 殿
原子力発電は,止めてください。
原発でつくった電気は,使いたくありません。
下記記載の呼びかけ人をふくむ「4491」名の総意として,要請します。
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【提出した申し入れ書】
申し入れ書
私たちは貴社に原発の再稼働をしないよう,強く求めてきました。しかし,貴社は5~6月に高浜原発を再稼働しただけでなく,10月には大飯原発の再稼働にも着手されると聞いています。
原発の危険性と不安定供給性に加え,高コストも明白です。
私たちは貴社の電気の購入継続によって,原発再稼働に加担し,事故発生の折の責任を共有したくありません。そこで「原発の電気はいらない」との署名を広く呼びかけ続けています。
私たちは貴社が原発の再稼働を断念されるよう期待し,経営方針を転換されるよう強く要望いたします。なお,署名はゆっくりではありますが,着実に広がっており,貴社からの契約スイッチングにも影響しているようです。
本日は,別紙記載の署名数を持参していますが,この切実な要請の署名原簿につきましては,貴社と話し合いの機会に提出したいと考えています。貴社のご都合を8月21日までにご返答いただければ幸いです。

2017年8月10日(福島原発事故から6年5か月)
原発の電気はいらない署名@関西
呼びかけ人・呼びかけ団体一同
追伸:本署名運動について,貴社と話し合いの機会についてのご返答は,
[E-Mail]sindenryoku.kyotoあっとgmail.com 宛にお願いします。

kanden-switch(8)

▲関電からはもうすぐ100万件の顧客が離れる。槌田劭さんのつくった上のグラフをみると,2017年になって,スイッチング件数が一段と増えている→角度が急になった。そして,高浜原発の再稼働がみえてきた3~4月にとくに減少し,3月には9万件と月間最高を記録した。このグラフ(手書きのもの)は関電に提出しました。

◆[報告]8/8 『原発の電気は高くつく』大島 堅一 さん,学習講演会

◆「原発の電気はいらない署名@関西」として取り組んでいる「原発の電気はいらない署名」。これをさらに進めようということで,8月8日ひと・まち交流館京都に大島堅一さん(龍谷大学政策学部教授)を招き学習講演会「原発の電気は買わない!原発の電気は高くつく」を行いました。

◆最初に,同署名の世話人である吉田明生より,署名運動の意義や経過を説明。昨年春の電力自由化で電力会社が選べるようになった中で,昨年秋から「原発が再稼動されれば新電力に移る」等と宣言する署名に取り組み,さらに大阪高裁で高浜原発再稼動容認の仮処分決定が出た今年3月末から,「原子力発電は止めてください。原発の電気は使いたくありません」と宣言する署名を開始。これまでに4491筆の署名が集まり,8月10日には関電本店に第1弾として署名を提出しに行くことが報告されました。

◆次いで,同署名の世話人で「使い捨て時代を考える会」相談役の槌田劭より「脱原発への“関ヶ原”」と題して,関電の経営危機と再稼働の危険について話されました。電力自由化で約90万軒が割高な関電から新電力に移った。とくに高浜再稼働が具体化した時期に関電離脱が急速に進んだ。福島事故以降,関電の販売電力量はどんどん減ってピークの2010年より20%も落ち,関電は中部電力に抜かれて業界3位に転落。総括原価方式のウマミが消えて,原発経費の重圧が電気料金を割高にしている。経費削減を迫られている関電は安全対策を削り,社員の過労自殺やクレーン倒壊など危険な事故が起きている。原発依存が経営リスクを生んでおり,「原発を続けるなら関電の電気は買わない」と主張することが脱原発に効果的な情勢になってきている。

◆そして大島堅一さんの講演。原発の電気がいかに「高くつく」のかがあらためてよくわかりました。原発の電気は事故前の実績でも,発電だけでなく現地買収や事故コストを加えれば,13.3円/kWh。発電コストだけですむ火力(9.9円/kWh)や水力(3.9円/kWh)と比べて最も高い。しかも福島の事故コストはわかっているだけでも23.4兆円(リニア東京大阪間の建設費が8兆円)。50~70兆円にもなる可能性がある。原発は世界的には安全対策の費用がかかりすぎて撤退を強いられている。電事連でも「原発をやめれば電気代が下がる」ことを認める発言もあり,また今後は原発ゼロで電力が安定供給できるという試算も出ている。自由化で高い電気料金を維持できなくなった電力会社は,送配電部門を独占し,託送料金への上乗せで福島事故の賠償・廃炉費用の一部を新電力にも負担させて回収しようとしている。福島事故では,汚染者負担が原則なのに,いつの間にか,受益者負担にすり替わっている,などなど。
(8月26日まで託送料金問題のパブコメ実施中!ぜひ書きましょう!→検索用語「電気事業法施行規則」等の一部改正に対する意見の募集について)

◆とくに印象に残った四点。
(1)関電の場合,料金を下げる方法は二つあるが,再稼働する場合だけを主張している。原発をやめても料金を下げることは可能だが,関電はそれは計算していないとのこと(本当かな?)。ちゃんと計算して提示して欲しい。
(2)ドイツの話。電力単価がかなり低下(太陽光は8円/kWhを切っている),電気の価値にも影響するほど。オフグリッド(電力網=グリッドから離脱)の流れができている。太陽光パネルは安価になり,あとは蓄電池。
(3)同じくドイツ。放射性廃棄物処分のための省庁をつくり,国民全体で決める体制のもと,22世紀から処分を始める計画とのこと。
(4)電力のことは,儲け,競争で考えてはいけない。未来の生きものがずっと生きていけるために,電気がどう必要か,再エネでも持続可能性が求められる。

◆会場からも質問がいっぱい出て,盛りだくさんでとても書ききれませんが,たいへん勉強になりました。「危険なうえに高くつく原発の電気を買うのはもうやめましょう!」。皆さん,署名をどんどん広めて,脱原発を実現しましょう。署名用紙については,末尾記載のWeb,FAX,Mailでお問い合わせください。またオンライン署名は Change.orgへ。さらに詳しくは同署名のWebへ。(いずれも「原発の電気はいらない署名」で検索可)。

(報告:藤井悦子,吉田明生)

◆呼びかけ人会議のご案内

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「原発の電気はいらない署名@関西」の呼びかけ人会議
・日時…8/8(火)18:00~18:40くらいまで。
・場所…ひと・まち交流館京都
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◆「原発の電気はいらない署名@関西」の呼びかけ人,呼びかけ団体になっていただき,ありがとうございます。(これから呼びかけ人になっていただきたい方にも,お送りしています。)

◆私たちの署名運動はゆっくりとしたペースではありますが,着実に脱原発への道を拓きつつあります。関西電力は福島事故から何も学ばず,高浜原発の再稼働を強行し,さらに大飯原発,それも40年超えの原発まで再稼働させようとしています。世論を無視する理不尽の極みですが,原発再稼働以外に経営危機の打開策を持たない無能経営の故です。何としても阻止したいものです。

◆ご承知の通り,関電の販売電力量は,福島事故前の2010年度のピーク時に比べると,昨2016年度は20%も減少しています。総括原価方式によって政府公認の高い電力を売ってきたことにより,電力自由化による新電力会社との価格競争力を失って,顧客離れが進んでいるからです。

◆その結果,昨年4月から8月までの4か月間で毎月4万件の消費者が契約を変更し,現在では累計90万件にのぼっています(6月30日現在)。深刻な顧客離れを止めるためには,料金の値下げが求められるわけですが,その資金余力はありません。昨年度の決算では営業利益として1645億円をあげていますが,それは火力燃料費が安く,一昨年と比べて1845億円も少なくて済んだからです。その事情がなければ,赤字不可避の状況です。値下げに必要な原資もないのです。

◆値下げしなければ,顧客離れで販売量が減り,値下げすれば,販売収入を減らす。進退極まった泥沼状況なのです。限界費用の小さい原発再稼働以外に知恵のない無能経営です。

◆関電からの契約変更は,このペースで進めば,8月末には100万件を超えるものと予想されます。関電の契約口数1250万件に比して,8%減です。脱原発の大きな世論を,原発の電気は買わないという形にして広げることによって,関電の原発推進路線に具体的なノーを突きつけることができます。

◆関電の電気は,少しの値下げをしても,経済合理性の観点から消費者(小口の家庭,大口の企業とも)の理解を失うほどのレベルです。事故リスク,司法リスクが大きく,ますますコスト高になっている原発に頼っていて,今後,関電の経営は大丈夫か,という視点からの訴えも現実味をおびてきました。今「原発の電気は買わない!」との声を広げることは,脱原発の「関ヶ原」となっています。8月8日の「学習講演会」と,その直前に行う「呼びかけ人会議」には,ぜひ多くの皆さまがご参加いただきたく,お願いいたします。

◆[案内]8/8 『原発の電気は高くつく』大島 堅一 さん,学習講演会

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日 時:8月8日(火)19:00~
場 所:ひと・まち交流館京都(市バス「河原町正面」すぐ。京阪電車「清 水五条」下車西へ徒歩8分,地下鉄烏丸線「五条」下車東へ徒歩10分, 河原町通東側)
講 演:『原発の電気は高くつく』大島 堅一 さん(龍谷大学政策学部教授) 主催者側より「原発の電気はいらない署名」の呼びかけ,説明の後, 大島さんを交えて参加者の質疑,討論を行います。 友人,知人,お誘い合わせの上,ご参加ください。参加費:無料。資料代500円のカンパをお願いします。
主 催:原発の電気はいらない署名@関西
〒600-8061 京都市下京区筋屋町141(富小路通仏光寺下ル)
[E-Mail]sindenryoku.kyotoあっとgmail.com
[Fax]075-361-0251
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◆関西電力は世論を無視して,高浜原発を再稼働し,営業運転に入りました。

◆関西電力は世論を無視して,高浜原発を再稼働し,営業運転に入りました。 福島事故から何も学ばず,目先の企業利益すなわち--金だけ,今だけ, 自分だけ--の暴走です。

◆福島事故後,関電は経営破綻を電気代値上げで対処した結果,価格競争力 を失ってしまったのです。電力販売が自由化された結果,販売電力量は8 割に落ち込んでしまっています。顧客離れはさらにすすみ,昨年4月の自 由化以降,83.6万件の契約を失って,大慌ての状況です。値下げをしたく ても,その原資は多くはないのです。販売減の中では値下げは必要。しか し,売上げ激減では……。悩み深き暴走はどうなるか。

◆今こそ,脱原発への現実的チャンスが生まれています。関電の内部からも, 原発依存の方針に疑念の声が出はじめています。そして“経費節減の努力” の中で,若狭で重大事故が起こる危険性も強まっています。

◆原発の電気は買わない!その世論が脱原発への道を開くでしょう。

◆原発の電気を買うことで関電の原発を「応援」するのはもうやめよう!

槌田 劭【人民新聞 2017年4月25日】

原発時代の終末は近い。原発ムラの金庫が心細くなってきたからである。「金だけ,今だけ,自分だけ」の原理で動く世を,私は《金主主義社会》と呼んでいる。主権は在民せず,お金の力に奪われているからである。原発ムラが原発をあきらめざるを得なくなるのは,金銭経済的に立ち往生するときであり,消費者主権が回復するときである。

●原発産業の破綻

東芝の苦境が象徴的である。その流れを世論の力によって決定づけるのが,消費者電力の自由化であろう。昨年4月以来,1年間で60万件以上の小口電力契約が関電から新電力会社に移っている。契約が5%も減少することは,関電にとってきびしいことだろうし,それでなくても,節電と景気動向を反映して,福島事故前と比べて,5年間で15%も販売電力量を減らしているのである。

関電の狼狽ぶりは,ガス自由化に伴う事業参入の過剰宣伝,大阪ガスへの脅しとも見える過剰反応からもうかがえる。原発事業が重圧となって価格競争に後退する現実はきびしいが,目先の金勘定では原発再稼働の幻想にすがるほかないのだろう。

関電も企業生き残りをかけて真剣なのであろうが,その経営体質は「親方日の丸」であり,原発依存は硬直化してしまっている。多年にわたる政府認定の総括原価方式に毒され,経営の苦労もなく儲かるシステムで,経営能力も衰弱しきってしまっている。

経費の3%を自動的に利益と認められるシステムで,原発ムラの育成裏金となる経費水ぶくれ利益を許していた。官界だけでなく,マスコミや学界への工作資金は,原発の「安金神話」をでっちあげ,福島事故を呼んだのである。

電力自由化によって電力事情には激震が起こっているが,関電は原発再稼働以外の知恵はないようだ。原発安価神話の幻想はすでに破綻しているのに,当面の金勘定から限界費用の小さい原発の再稼働に執念を燃やすのは,新電力との価格競争に対抗できないからである。

原発再稼働への準備を急ぐ中で,過労自殺や高浜原発でのクレーン倒壊などの事故が発生している。無理に無理を重ねた上での再稼働が重大事故を呼ぶのが分かったが,その危険にも目をつぶる関電の経営姿勢には,末期症状の危険が露出する。

●世論の圧力で流れは変わる

危険な現実は強まっているが,原発のコスト高が顕在化してきたからである。それも脱原発世論の圧力故である。京都でも,脱原発の市民的運動は持続的に継続している。私が参加する「使い捨て時代を考える会」の毎月11日の定例行動では,地震発生の午後2時46分から1時間,関電京都支店前(京都駅前)に10~20名が集まって,チラシ配りや署名活動を行っている。福島事故を忘れないためでもある。2011年4月からだから,6年を過ぎた。

また,毎週金曜日午後5時から7時まで,京都支店前に100人前後の人びとが集い,脱原発の声をあげつづけている。それも2012年5月からだから,5年になる。私は職員出入口で,退社する職員を観察することにしている。社員の中に脱原発の声へのいらだちの目立つのは変わりがないが,共感も生じはじめている。今年に入って,か細い声で「ごくろうさん」「お疲れさま」と出ていく職員が3月に1人,4月に2人あらわれた。社内にも原発グループの横暴に批判的な声が出はじめているとも閃聞(そくぶん)している。

関電は福島事故後,毎年2000億円を前後する赤字へと転落した。しかし,昨年と今年の決算は黒字に回復している。石油燃料代が大きく低迷したおかげである。原子力部門が足引っ張りをしているにもかかわらず,火力が頑張っているのである。冷遇される水力や火力事業部の職員の中に,原子力事業部への不満が高まっても不思議でない。

原発の電気は割高なのである。その上,危険であって,事故発生時の対応は想像を絶する出費となる。長期的視点では良い点がない。原発を固守する無能経営で,自由化価格競争は蟻地獄となっている。

「原発の電気はいらない。買いたくない」との市民世論は,関電の原発断念へ作用するだろう。

昨年夏より,ささやかな暑名活動を京都ではじめていたが,この5月から全関西に拡大したいと思っている。福島事故を忘れたかのような再稼働の策謀をやめさせるために。原発の電気を買うことで,関電の原発を「応援」するのをやめたい。

それが福島を忘れず,今も苦悩する方々に心を寄せることでもある。

槌田劭(「便い捨て時代を考える会」相談役)のプロフィールは,「使い捨て時代を考える会」のWebでご覧いただけます。
こちら

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◆電力選択,消費者の責任

槌田 劭【京都新聞2017年3月24日 随想やましろ】

福島原発事故から6年,被災の現実は今も厳しい。約10万人の被災者は住居も職も奪われ,避難生活を強いられている。南山城にも数百人の避難者がいるといわれる。行政の支援も縮小の傾向にある。正規の業務でないからなのだろうが,冷たさを感じる。

冷たいといえば,国である。事故の責任に謝罪どころか,補償についても冷淡である。事故の実態は今も不明であり,放射能汚染水対策もお手上げである。しかし,「事故炉はアンダーコントロール」と安倍首相はオリシピック誘致で世界に虚偽を語った。

賠償補償を免れるためなのか,避難区域を縮小して帰還を強制している。一般人の被ばく我慢限度年間1ミリシーベルトの法的規制を,20ミリシーベルトに緩和した。冷たく,違法な理不尽である。

いま,司法リスクといわれる問題に原発推進の業界は頭を痛めている。大津地裁の仮処分で関西電力の原発再稼働はストップ。先週の前橋地裁の損害賠償請求訴訟の判決である。巨大津波を予見しながら,安全神話に酔った東京電力と規制不作為の国を裁いたものである。

金だけ今だけ自分だけ,の世である。大電力会社と経済産業省の癒着によって,日本の電気料金は不当に高い。その上,被災賠償,廃炉や使用済み核燃料の後始末の費用なども青天井である。

昨年4月から1年。消費者電力の自由化によって,関電の経営は厳しい。高い電気料金に消費者が離れ,すでに60万軒が新電力会社に移ったが,関電には原発再稼働以外に知恵はないようだ。

東電の電気を使っていなかった福島の方々が厳しい被災に今も苦しんでいる。電力購入の選択が自由化された今,なお原発の電気を買い続けるのか。都市消費者はその責任を問われている。原発の世は冷たいものなのか。

槌田劭(「便い捨て時代を考える会」相談役)のプロフィールは,「使い捨て時代を考える会」のWebでご覧いただけます。
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